東方小説 2章その10

東方projectの二次創作小説です。
オリジナルキャラクター、設定の独自解釈があります。
特に自分の東方を幻想郷を大事にしたい方は、無理をして見る事はありませんので、
そこの所を宜しくお願いします。



弾幕修行60日目
今日で弾幕修行を始めて2ヶ月が経ちました。
前回の「32日目」からは大分日が空いてしまいましたが、その間は遊んでいた訳ではないですよ?
あれから数日が経ち回復した私は、再びめいりんししょうの下で力をコントロールする修行と弾幕を避ける修行を繰り返してたものですから。

めいりんししょうの話によると、弾幕勝負では ここぞ! という時しか全力を賭した弾幕は出さないそうです。それに使える回数も限られているのでやはり力のコントロールが必要だとか、避ける方に至っては言わずもがな・・・・・・当たると痛いです。


そうして60日目の今日、ある程度の力を身に付けた私は仕上げとしてめいりんししょうと弾幕勝負をする事となりました。
めいりんししょうは「一応、状況に合わせて手加減しますから安心してくださいねー!」と言ってくれたものの、私としては有り難いような有り難くないような・・・・・・心持ち微妙です。
とはいえ、上手くやっているようならぐんぐんと本気を出すという事なのでやはり気は抜けません。

私の初めての弾幕勝負・・・・・・相手はあのめいりんししょう。
勝てる訳がないのは分かっています。しかし、私も黙って負けるという事はしませんよ!
今まで積んできた努力の為、自分の為、修行を付けてくれためいりんししょうの為、そして咲夜さんやレミリアお嬢様の為にもここは勝ちに行きますよ・・・・・・絶対に!!


弾幕勝負 vsめいりんししょう
「はは、そんなに固くならなくても良いですよ!・・・・・・って、この台詞は初めて会った時も言いましたね。あの時と比べるとサンさんは本当に強くなりましたよ。うん」

「それでは、今回の弾幕勝負のルールを説明しますね。こちらは弾幕勝負さながらに弾幕を出しますので、それを的確に避けて反撃して下さい。後、スペルカードは3枚使います。その間にも通常弾幕を挟みますのでちゃんと避けて下さいね!・・・・・・って分かりました?」
めいりんししょうは屈伸をしながらに私に確認を取ります。

「つまり、弾には当たらなければ良いのですね・・・・・・?」
「まぁ、そうですね。あぁそうそう、そちらの被弾は3回までですよ?3回当たったら続行が出来ても弾幕勝負は終わりにしますから注意してくださいねっ」
今度は左右にワンツーパンチ、そして流れるようにハイキック。
正直に綺麗な流れでしたが、下着が丸見えだったかもしれないです。
良く見れば堪能できたかも・・・・・・ですが、私も棒立ちで準備運動をしているめいりんししょうを眺めている訳にもいかないので、同じように屈伸やストレッチをして弾幕勝負に備えていたのでした。

「さてと、お互いそろそろ準備は良さそうですね」
めいりんししょうは、必要な力以外は全てを落としたようにゆるやかに立ち上がり、そして構えを取りました。
「はい・・・・・・何時でもいけます!」
私は何時でも動けるように手と足、そして周囲に『気』を集中させます。
「うん、良い『気』ですね!それじゃあ、私がコインを1つ宙に弾きますので、それが地面に落ちたら始めましょう」
そう言うと、めいりんししょうはポケットから金色のコインを1枚取り出し、握った指の上に乗せると、コイントスの要領で高く宙へ飛ばしました。
弾かれたコインがくるくると宙を舞い、上昇し、そして下降していきます。
私はコインに目をやらず、ただひたすらにめいりんししょうを見詰めます。


「・・・・・・キィン」コインがレンガ敷きの地面に落ち軽い金属音を立てました。
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by metal-animal | 2009-06-26 22:56 | 東方幻想入り小説 | Comments(4)
Commented by ネイムレス at 2009-06-26 23:51 x
凄くいいところで終わってしまいましたね。

段々当方の世界に馴染んで、ついには弾幕まで出せるようになった主人公。
果たしてこのままルナシューターを目指せるのかっ!?

個人的に、グレイズをどう表現するのかなーと興味があります。
続きに期待です。
Commented by metal-animal at 2009-06-27 00:00
>ネイムレスさん
ネイムレスさんかい!早い!早いよ!(ガンキャノン乗り風に)
まぁ、今回はそんな感じで短いので仕方ないんですけどね・・・。
本当はもうちょっと長くした方が良いんですけど、そうすると変な所で切れそうなのでココで切りました(苦笑)

ご期待に添えるか分かりませんが、出来る限り持ち味を出せるようにしてありますのでどうぞお楽しみに・・・。
Commented by 兎と亀マスク at 2009-06-28 10:17 x
metal-animalさん、お久しぶりです。
コイントスで勝負開始、というのがかっこいいです。いよいよ美鈴との本格的な勝負開始で、サンがどのぐらい実力を身につけているのか気になります。美鈴に勝つのは難しそうですが、ぜひとも勝ってほしいです。

そういえばサンは常に「めいりんししょう」と、ひらがなで美鈴を呼んでいますね。なぜなのか気になって最初の頃を読み返すと、美鈴が最初の自己紹介で自分の名前をかなり強調して言っていますね。なので、サンも美鈴に気を遣って、たとえ東方初心者な読者がこの小説を読んでもちゃんと「めいりん」と読めるようにひらがなで言っている……のでしょうか。

あと2章その7で出てきた、美鈴の「裾を掴む癖」。紅魔郷の立ち絵を確認してみたら、たしかに裾を掴んでいました!東方キャラの立ち絵はひとおおり把握しているつもりでしたが、そんな細かいところまでは気づいていませんでした。metal-animalさん、よく見てますね、凄いです。
それでは、続き楽しみにしています!
Commented by metal-animal at 2009-06-28 23:43
>兎と亀マスクさん
こんばんは。
原稿では「めーりんししょう」になっていて、それをアップ用に直した物が「めいりんししょう」になっているんですよ。
それにサンは美鈴と接してきた影響で色々と価値観が崩れてきまして、本来持っていた(?)頭の弱い部分が出てきた と思います。
だから、色々な所でちょっと崩した表現が入っていたと思います、うん。
そんな訳で美鈴が「めいりん」と読めるようにとかの意図はないです(笑)

後、美鈴の「裾を掴む癖」等は東方をプレイしていて思った事なんですよ。
他にもパチュリーの動く時のポーズも何時もどんな動きなんだろうと疑問に思っていますし・・・。
立ち絵の格好なら他にも花映塚の咲夜さんの腕のポーズも好きですね。
全部を把握しているわけじゃないですが、いずれ把握してみたいかも・・・なんて思ったり(
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