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創作1年の作家タマゴが創作論とかどうなんだろうね。

やっぱり土日は忙しいね・・・今日は何もしていないよ^^;
強いて言うなら、読書をして・・・それと自然の4属性について考えたんだっけか。

まぁ、いつものとおり上橋菜穂子先生の『精霊の守り人』を読んでいたのだけれど、
その中に「水は土に弱く、土は火に弱い」みたいな話がありましてね・・・
これはどういう事だろう?って、読み終えた後も暫く考えていたんですよ。

火が水に弱いってのは、とても分かり易いんだけど、それ以外はどうなってるんだってね。
火や水以外の四元素といえば、アレですよ・・・土と風。
土と風だと、風は火に弱くて、土は風に弱い――と来るのかな。
理由としては、風は火を余計に大きくするし、土は風で風化する・・・みたいな?

・・・っていうのが、俺の勝手なイメージなんだけど、これって果たして合ってるのだろうかな・・・?まぁ、俺としては合ってると思うんだけど、多分間違っているね。
だって、確証がないんだからさ。ついでに自信もないものだから間違いなく合っていない(笑)

それなら、本当の所はどうなんだろうね?
それについては、やっぱり自分の目で調べないといけないだろうね。
それが作家のお仕事だからさ。興味を持ったものを調べる・・・コレも作家の修行の一つだね。
これは俺の持論なんだけど、作家に一番に必要なのは文章力じゃあないよ。
文章力は自分のイメージをより正確に出す為の力であって、これで小説の良し悪しが決まるんじゃない。なら、一番に必要なのは何かというと、正しく纏まった知識という訳だね。


実質問題、今の俺が↑の四元素の魔法を出すような小説を書いても、きっと間が抜けた阿呆な小説になってしまうんだね、コレが。
だってね・・・分かってないんだから。
分かってないものをやろうとしたって、出来る訳がないんだよ。現実問題。

アニメやラノベだと良く出てくる銃の撃ち方にしても、自分達が見慣れている自動車の運転にしても、何も知らない癖にそれらを描写しようとしたって正しく描ける訳がないんだから。
(銃の反動や狙いの付け方、車のハンドルの切り方などを知らない人間がどう描けるものだろうか)
これと同じで、四元素についてゲームや漫画で得た知識でそれを描いていこうとしたって、全くの無駄なんですわ。何の役にも立たんのですわ。
(立つとしたら、知ったかぶって、それを描いてきた反省くらいかな)

だから、作家になる為に一番しなきゃいけないのは知識を蓄える事だと思うのですよ。
それはとっても地味な事で、知識を蓄える為には本を読むしかない訳でね・・・
スポーツみたいに派手な練習とかはないんです。
地味に地味に・・・我慢、耐えていかなきゃならんのですわ。

それが一番重要な事なのに・・・中二ってのは・・・本当に罪だよね(笑)
by metal-animal | 2009-12-06 21:39 | Comments(2)
Commented by ru-raa at 2009-12-13 18:47
ああ、五行説ですね。宇宙にあるすべての物質は『木火土金水(もくかどごんすい)』の五つの要素で成り立っている、という(合ってるかな?)。
ちなみに、一番有名なのは、この記事でも挙げられている『水克火』ですね。水は火を消すことができるから『水は火に打ち克つ』という考え方。
他にも『木は地面の上に生えているから、土なくして木は成り立たない』というのもあったと思います。
それでは。
Commented by metal-animal at 2009-12-13 22:41
>ru-raaさん
言われてみれば「あぁ」と頷けるものなんですけど、これはどうだ?って言われると答えられないんですよね・・・コレが(汗)
ファンタジーとして、属性を扱うのは簡単なものですけど、そういった事でボロが出てしまい、知ってる人と差が出てしまうなら、勉強しておかなければならないですなぁ・・・。
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