人気ブログランキング | 話題のタグを見る

CLAMPでもクランプでもないスランプってマジ怖い。

やっとこ東方小説の続きを書いています、metal-animalです。
実の所、書き方を忘れてしまったというスランプでここ1ヶ月くらい全く続きを書いていなかったんですね^^;
机に向かってもイメージと文章が全くマッチしない・・・挙句、文章も単調で、書いている自分でも全く納得できないという重苦。
余りのダメさに何度頭を抱えて原稿用紙(B5レポート用紙)をくしゃくしゃにして屑篭へポイした事だろうか・・・あぁ、悩ましかった。

最近はプレイ環境(椅子に座ったプレイからお座敷プレイ)が変わったせいか、東方も全く上手く出来ないし(最近めっきり攻略記事を書かなくなったのはその為)、本当、もう色々終わりかと思ったものですよ。

でも昨日、意を決して書いた東方小説の大一番。
それは思いの他に順調に書けたのですよ。
今までなら一言一句に苦悩し、結果頭を抱えていたものです。
しかし昨日は、数ある手の中から思うとおりの文章を続けることが出来たのです。

まだまだな部分もあったものですが、これこそ自分が求めていた書き味・・・
納得できる文章だったんです。

『文章は(ある程度)自由だ』それは以前、自分が言った言葉ですが、
やっぱりその通りなんです。
勿論、文法などの正誤はあるものですけど、相手に伝わるものなら、
前から横から後ろから、どんな文章でも繋げる事ができるんですよ。

スランプの時の俺は、どうにも文章を『前』だけで繋げようとしていたと思います。
その結果、文章も単調でどんな描写もワンパターンで、自分が読んでいる小説の文章との大きなギャップに悩んでいたんですよ。
文章の繋ぎの答えは何も一つじゃないのに、それを一つだと思って、
それだけを追い続けていただけの事、うん。


しかして、俺は東方小説の続きを書いている訳ですが、また何時何処でスランプに陥るかはわかったものではないです。だけど、昨日の夜に東方小説の続きを書けたという自信は今尚、俺の中に残っているのです。少なくともこの自信のある内は頑張って執筆を続けます。

クリスマスまであと1週間。その時には約束の東方SSを上げます、うん。
こちらは3割程度の完成で、内容は「こんなのが小説なのか?」と言えるような感じです(ぉ
そして、自分としては珍しくギャグとしての二次東方やネタをふんだんに使ったやっぱり「こんなのが小説or東方なのか?」と思えるようなものになりますね。

人によって好みは分かれるかもですが、敢えてコレを書いてる俺ですから、
どうぞお楽しみに。
明日、明後日辺りに最初のオープニング部分でも載せてみようと思います、うん。
by metal-animal | 2009-12-17 22:34 | Comments(6)
Commented by broken-range at 2009-12-18 02:33
さまざまな角度から物語を進めるっていうのは、僕も思うところがあります。
並行した複数の話が後で合流したり、間に小話をはさんだり(それが後の伏線になってたり)、視点を変えて描いたり……
ほんとにいろんなパターンがありますもんね。でも、こういうのって、物語の全体像をしっかり捉えられてなきゃいけないような気がするんで、後先あんまり考えない僕には難しいかなあ、なんて(苦笑)
Commented by ネイムレス at 2009-12-18 03:57 x
どうもー。
私も、一度文章を投げ出すと続きを書けなくなったりします。
そうやって頓挫した物語は数知れず。きちんと完結したものの方が少ないくらいです。
個人的な解決策としては、一つの物語を作っている間は他のものに浮気をしない。
長編のRPGなどをやるのも大変危険だったりします。
複数の作品を手がけ、その全てを完結させられる作家と言う人種は、本当に尊敬に値しますね。
文章の神様が降りてきてくれたときは、二話分くらいサクサクかけてしまうものですが、中々毎度降りてきてはくれません。

それでは、この辺で。
metal-animalさんにも文章の神様が降りてきてくれる事を祈っております。
Commented by もんばんの人 at 2009-12-18 08:44 x
どうも、お久しぶりです。
毎日拝見させていただいているのですが、
書き込むのはずいぶん久しぶりになってしまいました。

本当に書き出しから何もかけなかったり、書いている最中に納得がいかなかったりと、
(私の場合立ち上がりの時点での没が多いですが)没が頻発してしまうんですよね。
投げてしまったり、必要以上に間をおいてしまうと、それっきりになってしまうので、
連載中のときは、その部分に気を使っていました。

それではー、珍しくギャグに走ったと言う作品、
どんなものになるのか気になりつつ、アップされた時に、拝見せていただきます。
Commented by metal-animal at 2009-12-18 23:27
>broken-rangeさん
俺もそんなに頭が良くないので、手品じみた伏線とかは出来ないんです。でも、それはできなくても、読んでくれる人に楽しさや喜びを感じさせる事はできると思うんですよ。
だから、他の部分は上手く出来なくても、その部分だけは大事にしたい・・・というのが俺の考えなんです。しかし、その部分だけを特化させても良い訳じゃないので、どの道でも、自分が頑張ることってのが必要なんですなぁ、うん。
Commented by metal-animal at 2009-12-18 23:35
>ネイムレスさん
そうですねぇ、自分の未熟さから積んでいる短編が他に2つほどあります(苦笑)
あの頃は出来ると思っていたものの、今見てみれば穴だらけです。しかし、これもまた成長と言うべきかもしれませんが、それだったら後々完成させてやらなければいけないですよね。

>文章の神様
個人的に神様には頼らないかなぁ、なんて思います(笑)
神様も頑張らない人間には何にもしてくれないです。勿論、俺も頑張っているつもりなんですけど、自分では「頑張ってるぞ!」と言えない分だけに神様も手伝ってはくれないと思うんですよ。

あれ?何だか変な日本語になってるかもしれないですけど、
神様に降りてきて貰うなら、それ相応に頑張らないといけない訳ですよ、ハハハ。頑張ります。お互い頑張りましょう。
Commented by metal-animal at 2009-12-18 23:51
>もんばんの人さん
お久しぶりです。
こちらも毎日拝見させて貰っています。
自分の方ではちょっと観る時間が取れておらず、「へぇ、なるほど」程度になっているものですが、それだけに、作品を拝見し更新を続けている事を素晴らしく思いますよ、うん。

>必要以上に間をおいてしまうと、それっきりになってしまう
幻想入りではリアルの事情や行き詰まりで更新を辞めてしまう方々が居ますけど、やっぱり創作は我慢だと思うんですね。
思うように進まない、思うように作れない。
そういうのは本当に苦しいものなんですけど、それこそが創作なんですよ。だから、耐えて忍んで、続けていかなきゃいけないんですね。自分も見る方も楽しめる作品を作る為には・・・。

ギャグの作品については、数ある投球フォームの中でも、マサカリ投法のような「こんな投げ方があるのか!」みたいな感じになると思います。もはや小説と言うのもアレな感じですが、それこそ『新』の境地として、価値があると思うので、1週間切ってますが、頑張って完成させたいと思います、うん。
<< 東方小説 5章その9 例大祭のカタログ予約受付中のよ... >>