ふと古本屋さんに行ったら、水沢めぐみ先生の漫画があったので買ってみましたw 水沢めぐみ先生といえば『姫ちゃんのリボン』という漫画がありまして、 俺はその漫画が大好きなんですね。 引越しの際に殆どの漫画を棄ててしまったものですが、このシリーズはこっちの家に持ってきたんですよ。それほどに特別な漫画なんです。 水沢めぐみ先生の優しいというのかな、暖かいものを感じるのです。 俺もこんな絵を描きたいものだけど、どうにも時間もないのよね、ハハハ。 そして、普通の本屋さんでは『神様のいない日曜日』を買った。 富士見ファンタジアの大賞作品らしいけど、パラパラと見た感じ、中身はまともそうだったので手にとってみましたよ。 最近、思うのですが、ラノベって無駄に難しい文章にして崩壊してる印象があるんですよね。 難しい言い回しとか表現を使うのは良いんだけど、まず日本語として間違っているというかな・・・やたら長々と説明していつまでも文書が切れなかったりとか、前後の趣旨が繋がってなかったりとか、そういう印象を受けるのをたまに見るんですよね。 (俺の場合、ラノベを読む事自体、たまになりつつありますが^^;) 兎にも角にも、小説は気取る必要性なんてないんですよね。 文章を書く意味は相手にイメージを伝える事が重視な訳だし、たとえ刹那。とか書かれても、全くイメージが出来ないというかな・・・言うなれば丸投げなんですよね。 (ってか、こんなの一世代前の表現ですかね。一昔前のテイルズの小説みたいな^^;) 何はともあれ、正しい文章を書く為には、活字を沢山読むと共に、文章を書く勉強をしないといけないんですよね・・・こっちも少しずつ頑張らないとね、うん。
by metal-animal
| 2010-01-26 22:41
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Comments(7)
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ru-raa at 2010-01-27 18:35
僕は割と使いますよ、『刹那』。なんというか、『瞬間』とか『直後』とか、同じ単語ばかり使っているとテンポが悪くなってしまうので、そういうときにけっこう便利なんですよ。
もちろん『背伸び』して難しい単語を使いまくるのは、いまひとつと感じてしまいますが、それがその人の『普段』の作風であるのなら、それでいいんじゃないかな、と思います。 それと、一人称の場合は『日本語として間違っている文章』や『前後の趣旨が繋がっていない文章』も味になる場合がありますからね。狙ってやっているのでは、と思うときがたまにありますし。 >神さまのいない日曜日 僕も『大賞』とあったので、『カルマ』のような作品である可能性も考えていました。なかなかに良作でホッとしましたよ。 でも、やっぱりいまも富士見は『破天荒キャラ』を求めているんだな、とは『夏海紗音と不思議な世界1』を読んで感じましたね(苦笑)。 それでは。
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副隊長
at 2010-01-27 20:06
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んー、寧ろ自分の場合、ラノベの文章は難しさがなくて、何と言うか薄い気がしますね。だからこそ「ライトノベル」なのかもしれませんけど。
まあ、自分は最近ラノベを読んだ覚えが無いので、5年ほど前の記憶でしかありませんけど。 文章の長さに関しては、長すぎたら冗長な感じになりますし、簡潔すぎても説明不足みたいになるので、難しいところですね。 ちなみに刹那って単語、一世代前かと言われれば違うと思います。 時代劇や戦国時代をモチーフにしている小説なら、最近発行されたものでも良く見ますから。 では、失礼します。
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metal-animal at 2010-01-27 23:11
>ru-raaさん
そういった言葉も良いとは思うんですけど、やっぱりその一言で片付けるならもっと詳しい描写を書いた方が面白いと思うんですよね。『瞬間、体が浮いた』とか『直後には、何もなかった』みたいなのを結構見るものでけど、結果的に何が起こったかってのは分からないんですよね。 こういったのはアマの漫画にもありまして、コマ一杯にガッ!って文字が付いたと思ったら次のコマでは相手がバタッて倒れるみたいな・・・あんな感じなんです(笑) 俺として、ラノベから少し離れた所で文章を勉強しているので、ある意味、カルチャーショックというやつなのかもしれないですけど、やっぱり可笑しい文章というのは目に付くんですよね・・・うーん、もっと勉強しないといけないですね、頑張りましょう。 ↓に続きます。
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metal-animal at 2010-01-27 23:11
>『破天荒キャラ』を求めているんだな
そういえば、宙矢さんの応募小説もタイトルがそんな感じでしたねw 一言で『破天荒キャラ』といっても、やはり中身は人間なんだから、そういった部分はしっかりやらないといけないと思いますね。俺として『破天荒キャラ』といえば、こち亀の両さんが浮かびますけど、両さんの行動原理や心情というのは破天荒でありながら本当に良く分かるんですよね。こういった血の通った人間を描く事が作家としての仕事の一つですよね、うん。 ・・・と色々語りたい事はありますが、際限がなさそうなのでっこら辺で終わりにしますね。お互いに頑張っていきましょう、うん。
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metal-animal at 2010-01-27 23:41
>副隊長さん
俺の読む小説は、上橋菜穂子先生の小説を含めて児童小説が多いもので、大人が読むような小説には余り手を出していません。でも、文章が簡単だろうが難しいにしても、相手にイメージを伝えるという事に関しては全く違いはないんですよ。俺が青い鳥文庫の小説を読んで楽しめるように、イメージが通えば小説は楽しめるんです。 個人的に、ライトノベルで『薄い』というのはココだと思うんです。お話や設定については考えてあるものの、それを表現する力が乏しい。まぁ、簡単に言えば、お話が先で文章を書く勉強が出来ていない。絵が上手ければ面白い漫画が描ける訳ではないのと同じで、いくらお話が面白くても読み手に伝わらなければ面白くはならないんです。だから、小説を書くってのは大変なんですね。 お話だけを考えれば良いだけじゃなく、文章も勉強しなければならないし、他にも人間を描く事とかも勉強しなければならない。 ホント、小説を書くってのは大変ですね(笑)
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副隊長
at 2010-01-28 00:27
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>>相手にイメージを伝えるという事に関しては全く違いはないんですよ。
確かにそうです。難しかろうが、簡単だろうが、正確に伝わるか。其処が一番大事ですよね。 ただ、自分の場合、其処にプラスして、『その場面に相応しい文章』みたいなものがあると思っています。 少々極論になってしまいますが、シリアスな場面で驚きを表すとしましょう。その時の表現が『びっくりした』と『驚きの余り、言葉を失った』だったとしたら、後者の方が相応しいと思うんですよ(私は)。勿論物語の雰囲気や、登場人物の年齢、それまでの文章の書き方にもよりますけどね。 うーむ。文才が無い所為か、あまり良い例えが出来てませんし、上手くまとまって無い気もしますね。取りあえず言いたい事は、文章で情景を伝えるなら、意味が伝わるとしても、その場その場で適切な表現方法があると思うと言う事です。勿論、私個人の意見でしかありませんのでmetal-animalさんの意見と異なるかもしれませんが、参考程度になれば幸いです。 追伸 意見と言っていますが、自分で実践できているかと言うと、正直できていない気がします(苦笑)
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metal-animal at 2010-01-28 22:52
>副隊長さん
分かります分かりますw そして、それこそが作家としての腕の魅せ所なんですよね。 俺も色々な作家さんの文章が織り成す物語を見ているものですが、どの方も本当に素晴らしくて、自分も同じ様にできないかと色々と勉強しているものですが、中々出来ないんです。やはり勉強は一日にして成りませんし、小説も文章もこれに同様なので、地道に勉強を続けるしかないんですね、うん。 >意見と言っていますが、自分で実践できているかと(ry 俺も色々と考えや勉強をした事を小説に活かそうとしていますが、ホント、中々活きないですよ(笑) ↑でも書きましたが、やっぱり理想と現実は1日にして成らないようです。腐らずにしっかりした気持ちを持って頑張る事が何より大事だと思います。
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